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マイコプラズマ肺炎の症状・治療@小児のマイコプラズマ肺炎を斬る!


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子供の病気についてはこちら!


どうも♪カブトです^^


このブログは「小児マイコプラズマ肺炎についての診断症状治療」を扱うブログです。


マイコプラズマ感染症は気管支炎や肺炎をきたします。


小児においてもマイコプラズマ肺炎は頻繁にみられる疾患なんです。そして、健康な大人でも肺炎を起こすことがあります・・・なにを隠そう私、カブト自身も学生時代、そして医者になってからと、2度マイコプラズマ感染症を経験してしまいました。(カブトの場合、高熱が出たあと、とにかく咳が長引きました・・・薬を飲んでようやく落ち着いた記憶があります・・・)


治療は適切な抗生剤投与です。マクロライド系の抗生物質が有効です。


「たいした熱が出たわけでもないのに、咳だけが続くんだよね・・・」ということはないでしょうか??マイコプラズマ肺炎は気づかぬうちに発症していることもあります・・・(発熱しない症例もあるんです)


有効な治療薬がありますので、疑わしい場合は病院を受診して適切な治療を受けましょう。




◆知ってて欲しいシリーズ!
 @知ってて欲しいシリーズ!@こどもは熱を出す生き物ですm(_ _)m
 A知ってて欲しいシリーズ!Aこどもは熱を出す生き物ですm(_ _)mその2
 B知ってて欲しいシリーズ!Bこどもの病気を小児科で診てもらってますか??‥^^;
 C知ってて欲しいシリーズ!Cこどもの病気を小児科で診てもらってますか??‥^^;その2

◆マイコプラズマ感染症の病態生理
 @マイコプラズマ感染症の概念・病態生理

◆マイコプラズマ肺炎の診断
 @マイコプラズマ肺炎の診断

◆マイコプラズマ肺炎の症状
 @マイコプラズマ肺炎の症状
 Aマイコプラズマ肺炎での回復期の注意点
 Bマイコプラズマ感染症の呼吸器外症状

◆マイコプラズマ肺炎の治療
 @マイコプラズマ肺炎の治療薬:クラリス
 Aマイコプラズマ肺炎の治療薬:ジスロマック
 Bマイコプラズマ肺炎の治療薬:その他の薬‥アスベリン
 Cマイコプラズマ肺炎の治療薬:その他の薬‥ムコダイン

◆マイコプラズマ肺炎の合併症
 @マイコプラズマ肺炎の合併症

マイコプラズマ肺炎の症状

天皇陛下も罹患したマイコプラズマ肺炎の症状

この記事は2011年11月19日に書かれたものです。


最近は随分とネット上の記事に
マイコプラズマ肺炎
という言葉を目にしますね。


ネットだけではテレビでもこの
マイコプラズマ肺炎
を取り上げている番組が多いようです。


実は最近、以下のような記事が掲載されていました。
時事ドットコムの記事をそのまま掲載します。



宮内庁の金沢一郎皇室医務主管は18日夜、東大病院に入院された天皇陛下について、
「気管支炎に軽度の肺炎を伴っている気管支肺炎」で、原因が細菌の一種である
マイコプラズマの可能性が高いと発表した。

抗生物質の投与で一時39度近くあった熱は16日から低下傾向にあり、
平熱近くまで下がったが、せきはまだ残っており、投与を数日続けるという。


金沢医務主管によると、陛下は熱が再び上がった11日以降、
一度レントゲンを撮った際には問題がなかったが、
17日朝、レントゲン検査で左肺の上葉部のわずかな部分に炎症とみられる影があった。
 

皇太子ご夫妻の長女愛子さま(9)も今月初め、東大病院に入院し、
マイコプラズマ肺炎の可能性が高いと診断されている。(2011/11/18-22:26)



マイコプラズマ肺炎は、健康な成人や若年者でも罹患することが多いと言われています。
私自身も大学時代に罹患しました。


私の場合は確か2日ほど高熱が出た後、
咳だけが異常に長引き、これはおかしいということで、
抗生物質を服用して
その後は見事に症状が改善しました。


マイコプラズマ肺炎にはペニシリン系やセフェム系などの抗生物質は
効果がありません。こうしたペニシリン系やセフェム系などの抗生物質は、
実際の医療現場ではきわめて一般的に処方されている薬であり、
マイコプラズマを疑わずにこれらの抗生物質を処方している状況では、
症状の改善は得られません。


マイコプラズマ肺炎の症状として特徴的なことは、


・肺炎であっても高熱が出る或いは続くとは限らないこと
・全身症状はそれほど強いこと
(このため自身が肺炎に罹患していることに気付かず通勤・通学していることがある)
・咳が長引くこと
・咳はそれほど痰の出ない、乾性の咳であること


などがあげられます。


天皇陛下が罹患し入院生活を余儀なくされていることは大変残念なことではありますが、
ニュースに取り上げられる機会も多くなり、マイコプラズマ肺炎の認知度も
少しは上がったと思います。
長引く咳や疑わしい症状がある場合には病院を受診して検査を受け、
適切な抗生物質(マクロライド系)を処方してもらい治療を受けるようにしたいものです。

カブトコラム

マイコプラズマ肺炎は僕自身かかったことがあります

こんばんは。カブトです。


マイコプラズマ肺炎ですが、
僕自身かかったことがあります。


だいぶ前になりますが、大学で研修時代に罹患しました。


僕の場合は、発熱が2日間、
そしてその後の長引く咳が症状でした。


咳は熱が下がったあともなぜか治らず、
かといって熱は下がって元気は元気なので、
研修を続けていましたが、
あまりに咳き込む僕をみて、
上司の先生が調べてくれて診断がついたんですね。


そしてマクロライド系の抗生物質を処方され、
その二日後ぐらいにぴたりと咳が止まりました。


あの時は本当に薬の効果を感じましたねー^^


このようなケースもありますので、
皆さんもご注意を。

カブトコラム

久々の記事更新っす^^;

どうも♪カブトです。

実に久々の記事更新です^^;

まあ、この時期(年明け)は、春からの移動(カブトの場合、半年か1年ごとに転勤っす><)

なんかの影響でゴタゴタしてるんです。

今年はちょっと人事が難航してるらしくて、未だに正式な人事発表がありません・・・

(ちなみに、今は医局制度が廃止になったとか世間では言われていますが、実態は

ほとんど何も変わってません・・・人事は医局が握ってます)

 

外来の方は、ノロウイルス感染症と思われる症例はピークを過ぎた感がありますね。

かと言って、乳幼児で流行するロタウイルス感染症と思われる症例も別にいません・・・

どうしたんだろって感じです^^;

それから、インフルエンザ・・・これも、まだ出てない・・・

インフルエンザは毎年年明けからまずA型が流行りだすんですが、まだ外来での検査キットでは

陽性反応を示した症例はいませんねー

咽頭炎・扁桃腺炎をきたすアデノウイルス感染症は結構でてます。

こちらは、5日前後高熱が続くのでなかなかやっかいではあります。

 

今の病院で勤務するのもあと2ヶ月です。

ここでの生活は比較的時間に余裕があり、病院関係者の方々とも仕事以外でもお付き合いがあるなど、

個人的には気に入っていた病院でした。院長先生も凄くカリスマ性にあふれた人で、

採算の合わない小児科医療にも理解のある方でした。

また奥さんもここでの生活を気に入っていましたから、離れるのはちょっとさびしい気分です。

次の病院では恐らく24時間体勢で働くことになりそうなので、今までのようにブログを書く時間も

なくなりそうです><

修行だと思って頑張ります・・・

 

医療系トピック

マイコプラズマ感染症の確定診断は難しい・・・【マイコプラズマ肺炎の症状・治療@小児のマイコプラズマ肺炎を斬る!】


どうも♪カブトです。


今日で仕事納めです^^


といっても、それは表面上のことでお医者さんには休みはないっすあせあせ(飛び散る汗)


カブトも新年早々当直が入ってて大変です><


それはさておき、


最近入院した2歳の男の子なんですが、


診断はアデノウイルス感染症による咽頭炎・扁桃炎なんですが、


呼吸器感染症状も(重篤ではないですが)認め、


マイコプラズマ抗体価を測定したところ、320倍という微妙な数値でした。


マイコプラズマ感染症は、抗体価で診断をつける場合は、期間をおいて


2度測定し、抗体価の有意な上昇を認めなければ確定診断に至りません。


そんなことしてるうちに治療してたら治っちゃうんで、あんまり


確定診断をつけること自体には臨床的な意味はないと思うんですが、


今回のような症例だと非常に悩むところなんですふらふら


マイコプラズマが原因で呼吸器症状を呈しているのか・・・


それともアデノウイルス感染症によるものなのか・・・
(アデノウイルス感染症でもまれに重症肺炎を起こすことがあるんです)

念のためマクロライド系の抗生物質も処方していますが、


とにかく重症化せずに治ってほしいです。


アデノウイルス感染症による重症肺炎なんて、教科書や症例報告では


目にしますが、実際には経験したことないんで、ちょっと神経質に


なりますたらーっ(汗)




医療系トピック

抗生剤投与で劇症肝炎!?【マイコプラズマ肺炎の症状・治療@小児のマイコプラズマ肺炎を斬る!】


どうも♪カブトです。


ちょっと気になる記事を見つけたので取り上げてみます。


ココから

 ↓

抗生物質投与後に劇症肝炎

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2006年11月22日】


 厚生労働省は、感染症などの治療に使われる静脈注射用の抗生物質「セフトリアキソンナトリウム」を投与された50-80代の男女計3人が劇症肝炎で死亡していたと、21日発行の医薬品・医療機器等安全性情報で明らかにした。

 死亡報告があったのは2003年に2人、06年に1人。気管支炎の治療や感染症の疑いで投与された。厚労省は薬との因果関係が否定できないとして、添付文書の「重大な副作用」に劇症肝炎を追加するよう、メーカーに指示した。

 セフトリアキソンナトリウムは「ロセフィン」(中外製薬)などの商品名で複数のメーカーが販売、年間使用者数は推計で約104万人に上る。


 ↑

ココまで


この「ロセフィン」という抗生物質ですが、小児でもよく使用される


抗生物質です。


カブトも使ったことがありますが、もちろん今まで副作用で問題に


なったことはありません・・・


しかし、こういう記事が出てしまうと、慎重にならざるを得ないですね・・


カブトコラム

マイコプラズマとは関係ないけど、怖い話・・・【マイコプラズマ肺炎の症状・治療@小児のマイコプラズマ肺炎を斬る!】


どうも♪


最近ゲップが頻繁に出るカブトですたらーっ(汗)


ちょっと普通じゃない気がしてきましたあせあせ(飛び散る汗)


おまけに胸焼けと吐き気もあるんですよね・・・


これってもしかして、逆流性食道炎ってやつでしょうか??


真剣に内科の先生に相談したほうがいいような気がしてきました・・・


もしかしたら、ブログの更新が滞るかもしれません><


マイコプラズマ肺炎にかかって咳が延々と出たときもつらかったですが、


今回のなんとも切れの悪いこの症状も非常にやな感じですふらふら


もう若くないんで、体を労わってあげたほうがいいかもしれません失恋


カブトコラム

マイコプラズマとは関係ないのですが‥【マイコプラズマ肺炎の症状・治療@小児のマイコプラズマ肺炎を斬る!】


どうも♪カブトです。


10月29日の午後19時ごろでしたか‥休日だったので自宅でくつろいで


たんですが、当直の内科の先生から電話がかかってきたんです。


僕はその日、当番ではなかったのですが、その内科の先生、


随分と慌てていたみたいで僕に電話しちゃったようなのですが‥


非常に早口に


「8ヶ月の子供が電池飲み込んだっていうんですけど、
 どうしたらいいんですか!?やっぱ、とらないとまずいんですか!?」


と言ってきたんです。


8ヵ月後の子が電池飲むかー!?と思いましたが、


どうやらボタン型電池を飲み込んだみたいなんです‥


ボタン型電池は、そのままにしておくと、強アルカリの作用で


腸管に穴が開くことがありますから、


「取り出したほうがいいです」


とは言ったものの、取り出すとしたら内視鏡を使用して、


磁石付きのカテーテルなどを用いる必要がありますし、


一般の小児科ではそんなことは出来ませんあせあせ(飛び散る汗)


内視鏡といえば、普通は内科ですからね‥


結局、隣町の総合病院でとりだしてもらいましたが、
(ちなみにその当直の内科の先生も経験なかったようです‥
 でなきゃあんなに慌てないだろうしなー)


親御さんには十分注意してもらいたいっす><


マイコプラズマ肺炎の症状

マイコプラズマ感染症の呼吸器外症状【マイコプラズマ肺炎の症状・治療@小児のマイコプラズマ肺炎を斬る!】


どうも♪カブトです。


何気なく小児科学会雑誌をみていたら、


「多様な呼吸器外症状を呈したマイコプラズマ感染症の1例」


なるタイトルを見つけました。


埼玉県立小児医療センター感染免疫アレルギー科からの報告です。


マイコプラズマ感染症というと、通常は気管支炎や肺炎などの呼吸器症状が


メインです。


しかし、この報告にある症例では、そのメインである呼吸器症状を


呈さずに他の症状を呈した、ということのようです。




◆症例は8歳女児、主訴は発熱、有痛性結節性紅斑。


 ここだけを聞くと膠原病やリンゴ病を考えそうになりますね‥


 発症の前後を通じて呼吸器症状は認められなかったそうです。


 胸部の聴診、X線写真でも異常はなし。


 ただ、マイコプラズマ抗体価が320倍と高値。


 さらにその後の検査でさらなる抗体価の上昇を認めたようです。


 これにより、マイコプラズマ感染が証明されました。


 症状の方も、抗生剤投与とステロイド内服により改善したようです。


 


どんな病原体でも、その病原体そのものによる感染症状の他に、


ある個人において異常な免疫反応が起こるために出現する症状というものが


あるように思います。


リンゴ病なんかは、ヒトパルボウイルスB19感染症になるのですが、


いわゆる頬の紅斑(真っ赤なホッペ)なんかの症状が出る時期は、


感染から1ヶ月近くたった頃で、ウイルス感染そのものではなく、


免疫応答による症状であると言われています。




今回のこの症例も同じような機序が考えられるのではないでしょうか?


一見、膠原病とも考えられるような症状を呈した場合でも、


今回のマイコプラズマ感染なり他のウイルス感染なりを考慮する必要が


あるということですねー

 

お父さんお母さんに知っていて欲しい基本事項!!

知ってて欲しいシリーズ!Cこどもの病気を小児科で診てもらってますか??‥^^;その2【マイコプラズマ肺炎の症状・治療@小児のマイコプラズマ肺炎を斬る!】

どうも♪カブトです。


それでは、前回の


「知ってて欲しいシリーズ!Bこどもの病気を小児科で診てもらってますか??‥^^;」


の続きをお話します^^




近所での評判が大変いいというその開業医さん、


「●●内科・小児科」


っていうらしいです・・・




はい、


ここが問題なんでしたね。


「●●内科・小児科」


なんです。


つまり、この先生は、内科の先生なんですよね。


小児科の専門医ではないんです。


開業医は、自分の専門でない科を標榜することも出来ます。


開業する側としては、患者にきてもらわなければ生計が成り立ちませんから、


当然、自分の専門以外にもそれに関連した領域なら標榜することがあります。


その場合、標榜するものの第一にくるのが自分の専門になります。


ですから、この例にあげた開業医の場合は、内科になるわけです。


つまり、皆さん、小児科が標榜されているから小児科の先生だと


思って診てもらっているつもりでしょうが、実際は内科だったり


外科だったり、他科の専門の先生に診てもらっていることが


あるということなんですね。


これはあまり表向きには話されないことですが、


開業医も千差万別です・・・


いいドクターもいれば、この人どうなの!?!?


って真剣にクレームを言いたくなるドクターもいますたらーっ(汗)


小児科にかかる子供の大半は結局は風邪ってことが多いので、


はっきり言って治療しなくてもいい場合が多いですから、


他科の先生が診ても問題ない場合が多いですが、


喘息だったり、気管支炎、肺炎だったりってことになると


話は別です・・・


中には本当にピント違いな治療をしている医者がいるんです!


●熱の続いてる患者は総て「肺炎」として、一週間入院させ抗生剤漬けに
 にしている内科開業医(おばあちゃん先生)


●血液検査、X線写真検査、超音波検査までやっておきながら、
 虫垂炎を見逃してしまう循環器内科開業医

 →結局のその開業医にほったらかしにされて、カブトの勤める病院の
  救急外来を受診。たまたま当直をしていたカブトが診察。虫垂炎の
  診断で即入院・手術・・・腸の一部が腐ってたそうです!!
  明らかに、この開業医のせいですよ、全くちっ(怒った顔)


●夕刻の診療時間を過ぎた時間に電話の一本もよこさずに、患者に
 紹介状を持参させて、あとはほったらかしの外科開業医



ここに挙げたのは、カブトが見てきた開業医のほんの一例です・・・


どうですか?


こういう医者に診てもらいたいですか?


こういう対応をとってしまうことには原因があります。


それは、自分の専門外であるため、症状の重症・軽症が理解できて


いないんです。ですから、適切な対応がとれない。


この患者は、このまま経過をみていいのか、あるいは至急専門医に


診てもらうべきなのかの判断が出来ていないのです。




・・・



・・・



・・・



どうでしょうか?


開業医に診てもらうのであれば、少なくも小児科のドクターに


診てもらいたいものです。カブトは正直そう思います。


開業医の中には残念ながら、疑問符をなげかけたくなる行動をとる


医者がいます。


「こんな、テキトウなことしていいのか??」


と思ってしまう開業医を何人も知っています・・・


総合病院に勤めていれば良い医者ということでは決してありませんが、


兎に角、診てもらうドクターを選ぶことも重要だということです。


万が一、恐ろしい事態に発展しないとも限りませんからね・・・





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